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音楽療法士が認めるハープ(竪琴)の癒し効果とは?..

ヒーリング効果があると言われる音楽の中から何を聴いたら良いんだろう?と迷う方も多いと思います。

そんな方へ、現役の音楽療法士がおすすめするのが旧約聖書にも登場する歴史ある楽器、ハープ(竪琴)で演奏された音楽です。

音楽を聴いて「心地良い」と感じる理由はいくつかありますが、その中の一つとして普段は聴こえていない「倍音」による効果があると言われています。

弦を使った楽器は一本の弦から発せられた音が他の弦に共鳴するため倍音が出やすい楽器ですが、ハープ(竪琴)は、ピアノのように弦が覆われておらず全て解放されている楽器なので、発せられる倍音も他の弦楽器に比べ豊富であるとの事。

その効果を利用し、世界中でハープを使い病院や介護施設で活動をする音楽療法士が多くいらっしゃるそうです。


そんな音楽療法士も効果を認めるハープで演奏された極上のアルバム「ヒーリング・ハープ〜やすらぎの調べ」がクロアヒーリングからリリースされました。


「ヒーリング・ハープ〜やすらぎの調べ」は、日米両国で音楽療法士の認定を受け、障がい者施設や老人介護施設などで実際に音楽療法活動を行う国際的音楽療法士の長坂希望(ながさかのぞみ)さんが監修を担当し、音楽療法の現場でも実際によく利用されているというクラシック曲の中から選りすぐりの名曲をラインアップ。

それら名曲を、ソロ、アンサンブル、オーケストラなどで全国各地で演奏活動を行うハーピスト “清水彩華”による演奏で収録。レコーディングはハイレゾ対応でハープの持つ倍音の魅力を余すところなく収録しています。


ヒーリング音楽はあまり聴いた事がないという方へはぜひ聴いていただきたい、癒し効果満載のアルバムです。



「監修者 長坂希望さんの推薦コメント」


私たちが普段聞いている音の中には、様々な音が含まれています。

そして、その中には耳にしているのに聞こえていない音もあります。

この聞こえていない音を「倍音」と言います。


ハープはすべての弦が解放されている楽器です。

そのため、たった一本の弦をはじいた時でも、その倍音にあたる弦がほぼすべて振動して鳴っています。

ハープの音色が、柔らかで全体を包むように響き、人を心地よくさせる理由の一つは、この倍音の共鳴にあるのでしょう。


ハープ(竪琴)は、紀元前4000年には存在していたと言われ、エジプトの壁画や古代の抒情詩にも登場する長い歴史を有する楽器です。旧約聖書の中には、竪琴の名手ダビデが音楽を奏でて、サウル王の心を休め癒した話が記されています。古代の人たちも理屈抜きにハープの豊かな音色が人を癒すことを知っていたのかもしれませんね。


現代でも、日本だけでなく、世界中で音楽療法士がハープを使って活動したり、ハープセラピストが病院や介護施設等で活動したりしています。さぁ、みなさんも古代から私たち人間を癒してくれたハープの響きに包まれ、その豊かな倍音を感じてみてください。


音楽療法士長坂希望(ながさかのぞみ)




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